ガラス修理の際のガラス種類の選び方
家のガラスが割れてしまったら、割れてしまった原因を考えてからガラス修理をしてくれるガラス屋さんに依頼をしましょう。
割れた原因も分からず、無知な状態で依頼をすると高額請求や必要以上のガラスに交換される等のトラブルになる可能性もあるので、ある程度自分自身で窓の状態を把握しておきましょう。
ガラス屋の探し方
インターネットで「ガラス屋」と検索すると、自分の地域に対応したガラス業者のホームページが出てくるようになっています。
その複数の業者の中から、適正価格ですぐに施工に来てくれる業者からいくつか見積もりを取って比べると良いでしょう。
業者によって、同じガラスでも設定価格が違うため料金は多少異なってきます。
また施工方法や交換するガラスの種類によっても料金は違ってくるので、自分の予算と希望にあったところで依頼しましょう。
また、出張料や見積もり料はかかるのか否かも確認してください。
ガラスを交換する前に
一番気になるのはガラスの種類だと思います。
どのガラスにするかによって料金がかなり変動するからです。
今割れてしまっているガラスの原因は熱割れなのか錆び割れなのか、はたまた、空き巣によって割られたものなのかを確認できるよう本サイトではそれぞれの特徴などを紹介しています。
窓ガラスが割れた原因を確認してから、次に交換するガラスを選ぶと失敗はないと思います。
ガラスの種類は多数存在する為、一例をご紹介します。
錆び割れ防止のガラスを考えている方は、網入りガラスと同じく防火設備として使用出来るだけでなく、ワイヤーが入っていない透明の防火ガラスをおすすめします。
ガラスの中にワイヤーが入っていない為、錆の心配はなく、湿気や水気が多いところの部屋の窓ガラスに最適です。
防犯用のガラスへの交換を考えている方は、複層ガラスがオススメです。ガラスが2枚に重なっており、ガラスとガラスの間に中空層を持たせたガラスの為ペアガラスともいわれる。
この2枚のガラスは、1枚はワイヤー入りガラス、もう1枚を防犯ガラスと組み合わせができるので希望に合わせて設置するのも良いでしょう。
防犯性や熱割れ防止・錆割れ防止等オールマイティなガラスに交換をしたいという方は、合わせガラスがおススメです。
合わせガラスは、2枚以上のガラスを樹脂で接着させて作られたガラスです。
ガラスとガラスの間に樹脂の膜があり、割れにくい為防犯対策にも最適です。
また割れても飛び散りにくいので怪我の心配なく、防音性能にも優れています。